Tradeviewは、FX会社の中でもトップクラスのスプレッドの狭さと、取引手数料の安さが魅力の海外のFX会社です。取引手数料は往復で5ドルという破格のもので、ミドルのレバレッジでスキャルピングを楽しむのには最高の環境です。
「Tradeview」 トレーダーに最良の取引環境を提供する会社
Tradeview、トレーダーに寄り添う会社として掲げた経営理念を実現する姿勢が信頼を集めています。
Tradeviewは、2004年創業の海外のFX会社で、豊富な口座数と長年の運営実績から多くのトレーダーに愛されています。保有しているライセンスは、イギリス領ケイマン諸島金融庁(CIMA)、ラブアン諸島(IBFC)の2種類です。
会社の特徴としては、初心者の投資家向けというよりは、ある程度知識を持っていてトレード経験もある中~上級者向けの使用になっています。ボーナスキャンペーンを提供していないので、資産の少ない投資家にとっては最初のハードルが高いかもしれませんが、資産のある投資家にとってはかなり期待の持てるスペックです。
- 業界の中でもトップクラスのスプレッド幅を実現していて、スキャルピングによる利益を出しやすいです。プラットフォームとしてのサーバー(ロンドンLD4)も強度がしっかりしているので、注文が殺到してもサーバーがダウンすることはほとんどありません。
- NDD(ノーディーリングデスク)方式を採用しているので、トレード自体にとても透明性があり、安心して取引に集中することができます。悪質な出金拒否の話も出ていないので、会社としての信用もあり、取引のシステム自体の完成度もとても高い会社です。
- 取引銘柄が多いことも魅力で、FX通貨36種類、株式37種類、ETF27種類、株式インデックス7種類、資源や貴金属5種類の合計107種類もの銘柄で取引をすることができます。ちなみに、ETFを取り扱っている会社は少なく、これだけのスペックで豊富な銘柄で取引を楽しむことができるのは、Tradeviewの大きな魅力です。
Tradeviewを利用するメリット
長年運営していて信頼のある Tradeviewですがトレードをするうえでどのようなメリットがあるのでしょうか。各ポイントに分けてご説明します。
1業界トップクラスのスプレッド幅
Tradeviewは、業界の中でも1.2を争うほどのスプレッド幅を提供しています。日本のFX会社に採用されている固定型のスプレッドとは違い、変動型のスプレッドは市場の変化に合わせて最適なスプレッドを提案してくれるので、これほどまでのクオリティでのサービスを可能とするのです。
3種類ある口座の中でも、ILC,cTrader口座がスプレッド幅の最も狭い口座になります。
スプレッド | ILC,cTrader口座 |
USD/JPY | 0.6pips |
EUR/JPY | 0.9pips |
GBP/JPY | 1.0pips |
AUD/JPY | 1.0pips |
EUR/USD | 0.6pips |
GBP/USD | 1.0pips |
Tradeviewでは、スキャルピングを利用してトレードをすることは禁止していません。なので、口座の中でも特にスプレッド幅の狭いILC口座を利用すれば、スキャルピングの魅力を最大限に活かすことができます。スキャルピングの規則や上限に関する細かい決まり事もないので、安心してスキャルピングを楽しんでください。
2プラットフォームが豊富
Tradeview は、利用できるプラットフォームの種類も多く、MT4、MT5、cTraderを利用することができます。メタクオーツ社のMT4/MT5は、世界的にも主流のプラットフォームとして有名です。とくにMT4は操作や使い方がかんたんで、慣れていない人でもすぐに使えるようになるので広く人気を集めています。
cTraderは、短期トレードにおいて非常に優秀なプラットフォームですが、開発されてからまだ日が浅く使いこなすことが難しいことから、導入している会社が少ないのが現状です。
将来的にはさらに改善が施されて、実用的なプラットフォームになることが期待されているので、今後の展開に注目です。インジケーターのインストールなどに関しては公式サイトにも説明があるので、ぜひ参考にしてください。
3口座の種類が豊富
Tradeviewには利用できる口座が6種類あります。MT4スタンダード口座、MT4ILC口座、cTorader口座、Currenex口座、MT5口座、米国株式口座(ドル口座)です。それぞれの口座ごとに特徴があり、実際にトレードをするうえでとても重要になるポイントもあるので、わかりやすく説明していきます。
MT4スタンダード口座 | MT4ILC口座 | cTorader口座 | Currenex口座 | MT5口座 | |
処理方式 | ECN | STP | ECN | STP | ECN |
最低入金額 | 1万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
最大レバレッジ | 200倍 | 500倍 | 400倍 | 400倍 | 100万円 |
往復手数料(1Lotあたり) | 5ドル | 無料 | 5ドル | 6ドル | 5ドル |
このように各口座ごとにかなり特徴に違いがあります。スプレッドに関しては後ほど詳しく説明しますが、取引の処理方式や手数料に関しては実際のトレードにかなり影響する部分なので、しっかりと確認しておくことをおすすめします。
4約定が安定している
Tradeviewは、約定率が安定していることも大きなメリットです。Tradeviewが契約しているサーバーはEQUINIX社(ロンドンLD4)で、世界的な大手金融機関などとも提携しているかなりしっかりとしたサーバーと契約しています。このようなインフラに力を入れていない会社は、市場が急変した時に高確率でサーバーがダウンしたりフリーズしたりしますが、EQUINIX社のサーバーであればその心配もありません。
ちなみに、サーバーの品質によってどのような差が出るかというと、代表的なものはこんな感じです。
- スリッページが発生する(注文時のレートと実際に確定されたレートとの差)
- 注文から約定までに時間がかかり、最高のタイミングで注文できない
- 注文が殺到すると、リクオート(レートの再提示)をされて約定できない
このような影響が出ます。なので、利用しているFX会社がどの会社とサーバー契約を結んでいるかはとても重要なポイントです。しっかりと確認しましょう。
Tradeviewを利用するデメリット
良いところばかりのTradeviewですが、トレードを行ううえでデメリットとなる部分もしっかり把握する必要があります。デメリットとなる部分を各ポイントに分けてご説明します。
1ロスカット水準が100%
Tradeviewを利用するうえで非常に大きなデメリットとなってしまうのが、ロスカット水準100%だということです。日本のFX会社はおもにロスカット水準100%の会社が多いですが、海外の場合は20~50%が主流です。あまりにもロスカット水準が高いと、トレード時に含み損が発生して水準を下回った場合に強制的に決済されてしまうので、まったく勝負を粘ることができません。
海外のFX会社によってはロスカット水準が0%に設定されている会社もあるので、大事な場面においてどれだけチャンスを掴めるかが大きく変わってきます。市場の変化によってはロスカットによって一攫千金のチャンスをつぶされてしまうことも珍しくないので、ロスカット水準を気にするトレーダーはとても多いです。
2ボーナスキャンペーンを提供していない
Tradeviewではボーナスキャンペーンを提供していないので、全額自分のお金で始めなければいけません。会社によっては総額で200万円相当をもらうことができたり、新規で口座を開設しただけでボーナスをもらえる会社も少なくないので、それと比較するとボーナスキャンペーンがないことは大きなデメリットにも感じられます。
ですが、あまりにも豪華なボーナスキャンペーンを提供しているせいでスプレッド幅が広くなってしまったり、インフラの整備やプロモーションなどの広告料に力を入れていない会社も多く、ボーナスキャンペーンを提供していないからこそ実現できるスペック性能もあります。Tradeviewの場合は、会社としての方針がボーナスの豪華さよりも全体的なスペックの向上を優先するものだったので仕方がありません。
3最低入金額がかなり高い
前述したとおり、Tradeviewは口座の種類がとても多く、それぞれ特徴があります。その中でも最低入金額と呼ばれるものがあり、この金額も口座によって大きく違います。先にまとめた表でも説明していますが、MT4スタンダード口座以外はすべて最低入金額が10万円に設定されています。トレードをするうえで一番おすすめなMT4ILC口座も最低入金額が10万円からなので、資産の少ない投資家にとってはすこし厳しい金額かもしれません。
最低入金額に関してはFX会社によって大きく変わりますが、大手のFX会社の場合は最低入金額が1000円未満に設定されていたり、安いところでは500円から利用できるところもあるので、比較してみるとどれだけ違うかがわかります。
会社概要
正式名称 | Tradeview Ltd |
所在地 | Grand Cayman, KY1-1108,94 Solaris Avenue. Suite 1348 Camana Bay, Cayman Islands |
創立 | 2004年 |
資本金 | 非公開 |
電話番号 | +1-345-945-6271 |
メールアドレス | japanesesupport@tvmarkets.com |
金融ライセンス
ライセンス | ケイマン諸島金融庁(CIMA) ライセンス番号:585163 |
Tradeviewまとめ
最大レバレッジ
500倍
- cTrader口座は最大400倍、Currenex口座は最大400倍、ILC口座は最大200倍、MT5口座は最大100倍
- 市場の状況が激しく変化すると規制が入ることがある
- 口座残高が10万ドルを越えると最大レバレッジ規制あり
ゼロカットシステムの有無
あり
- ロスカット水準100%
- ポジションを保有したままだと反映されない
- 反映されるまでに数日かかることもある
- 不正な取引を行った場合の損失は対象外
インジケーターの種類
MT4、MT5
- トレンド系インジケーター(トレンドの方向)
- オシレーター系インジケーター(トレンドの強さ)
- ボリューム系インジケーター(トレンドの勢い)
- ビルウィリアムズ系インジケーター(上級者向け)
- カスタム系インジケーター(上級者向け)
EA(自動売買)の有無
あり
- X Tradeview自体が提供しているサービスはないので自分で用意する必要あり
- VPSは自分で有料契約して利用しなければいけない
- アービトラージを利用した取引は禁止
スキャルピング可否
可能
- 悪質な連続決済は罰則を受ける可能性あり
両建ての可否
可能
- 複数の口座間での両建ては禁止
- ほかの業者の口座を利用しての両建て行為は禁止
- グループでトレードしている場合は各口座間での両建ては禁止
- アービトラージ(裁定取引)は禁止
- 市場通貨の急激な変動によって両建てが解除される可能性もあり
Tradeview スペック | ||
最大レバレッジ | 500倍 | cTrader口座⇒400倍Currenex口座⇒400倍
ILC口座⇒200倍 MT5口座⇒100倍 |
ゼロカットシステム | あり | 追証なし |
インジケーターの種類 | MT4/MT5、cTrder | 5種類(外部からの導入可能) |
EA(自動売買) | あり | カスタム可能 |
スキャルピング | 可能 | 上限回数なし |
両建て | 可能 | 規則あり |
日本語対応サービス | チャット、メール、電話 | 平日24時間 |
スタンダード口座 | ILC,cTrader口座 | Currenex口座 | |
USD/JPY | 1.8pips | 0.6pips | 1.2pips |
EUR/JPY | 1.9pips | 0.9pips | - |
GBP/JPY | 2.3pips | 1.0pips | - |
AUD/JPY | 2.6pips | 1.0pips | - |
EUR/USD | 1.7pips | 0.6pips | - |
GBP/USD | 2.0pips | 1.0pips | - |